お知らせ
日本臨床「消化管症候群(第3版)「IL-10_IL-10受容体遺伝子異常症」
2020-04-29
日本臨床
消化管症候群(第3版)に
「IL-10_IL-10受容体遺伝子異常症」
について執筆させていただきました。
生まれて間もない赤ちゃんに発症する腸の病気です。
生後1〜3か月から、
下痢、血便、肛門の膿瘍、皮膚のひどい湿疹などの症状が出ます。
通常、ご両親はなんともないのに、先天的な遺伝子の異常によって
腸の中でおきる炎症を抑えきれなくなる病気です。
現在、お薬では、治療が難しく、骨髄移植が唯一の治療法になっています。
クリニックにもどっても、
こうして原稿のお話をくださった、
久留米大学病院炎症性腸疾患センター長の光山先生、
同大学小児科の水落先生、ありがとうございます。