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患者様の健康と安心を守り続ける医療を提供いたします。

お知らせ

第2回 PIBD-CCへ参加しました
2017-12-17
昨年、発足したPediatric IBD Case Conferaence、
小児の炎症性腸疾患で、治療や経過が困難な症例について、
学会や研究会では、限られた時間で討議できないことも多いため、
お集まりいただいた先生と一緒に深く掘り下げて、議論するための症例検討会、
その第2回目です。
 
昨年は、座長をさせていただきましたが、
今回は本会の世話人のひとりとして参加させていただきました。
 
一般的には、思春期以降に発症することが多い炎症性腸疾患。
潰瘍性大腸炎、クローン病に代表されますが、
下痢や血便、腹痛などが慢性的に持続する原因不明の難病です。
 
小児、特に赤ちゃんのころから発症する症例もあり、
成人の炎症性腸疾患とは違う経過をたどることも多く、
治療も困難なこともあります。
 
臨床経過、内視鏡の画像、そして、病理組織所見を拝見しながら
内視鏡については、兵庫医科大学炎症性腸疾患内科の渡辺 憲治先生に、
病理組織所見については、田中正則先生をはじめとする弘前市立病院の先生方にコメントをいただき、
全国から集った小児炎症性腸疾患の専門の先生方とともに
炎症性腸疾患の診断を受けたお子さんたちの治療や診断について、議論しました。
 
写真は、以前、お世話になった成育医療研究センターの同僚だった清水 泰岳とツーショットです。
 
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