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小児肥満外来

小児肥満外来とは

【対象】

小学校1年生から高校3年生 
・学校検診で「肥満」「過体重」を指摘された方
・家族内で肥満が多く、肥満かどうか気になる方 など

【目標】

・「健康的な体」を目指す
成長期の小児にとって、肥満の改善とは、体重を減らすだけの無理な「ダイエット」ではなく、体格に合わせた自分だけの管理目標を意識して将来的な健康な体の維持を目指します。

<リンク>
小児の「肥満」と「肥満症」


伊藤 裕. 日本臨床 2003より引用 一部改変
・「成人肥満」の予防 
学童期の肥満は、40%が成人肥満になり、思春期の肥満は70〜80%が成人肥満につながります。肥満は、メタボリックシンドロームの最初の一歩です。 「メタボリックドミノ」と言われるように、肥満から始まって、ドミノ倒しのように、高血圧、糖尿病、高脂血症、さらには、心筋梗塞、脳卒中へ進行していきます。将来的な病気の予防のために肥満を改善しましょう。
日本小児内分泌学会ホームページより引用 一部改変
・自己肯定力の向上
肥満は、遺伝的な要因もありますが、風邪のように人からうつるものではありません。食べすぎたからといって数日でなるものでもありません。小児でも数年の月日をかけて、生活習慣によって肥満になります。
習慣の見直しと定着、さらに健康的な体を目指す過程で達成感と自信をもっていただきたいと思います。

【方法】

・具体的な数値で自分の体を把握
周囲の子と比べるのではなく、自分に合った指標を設定するため、体成分分析装置「Inbody」による筋肉量、体脂肪量などの測定も行い、身長、体重だけでは見えない自分の変化を数値化してみていきましょう。

<リンク>
Inbody(体成分分析装置)


・自分にあった栄養と運動
基本的な「栄養」と「運動」について、無理なく継続できる「がんばること(ミッション)」を具体的に設定する。

栄養:極端な絶食や偏った摂取制限は行いません。しかし、これまで普通だと思っていた食事内容について、オンラインで管理栄養士と相談して、栄養の見直しを行い無理のないミッションを設定します。

運動:体幹機能を軸として、協調性(リズム感やバランス感覚)の要素も取り込みました。自宅で自分で選んでできる運動プログラムを設定します。
<運動プログラム>
・合併症の評価
小児の肥満でも、成人のメタボリックシンドロームのように、高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症などを発症していることもあります。小児肥満症と診断されます。いずれも、初期は症状はありません。 しかし、病気の期間が長くなると深刻な合併症になる危険性があります。

他にも、睡眠時無呼吸症候群によって、日中の眠気や学力の低下につながるような状態も起こります。 まずは、最初に合併症の評価を行いましょう。多くの場合は、肥満の改善に伴って改善されることが多いですが、必要があれば治療も検討しましょう。

<リンク>
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